【完売しました】限定80㎏!キャラメラード・ピーベリー・サンタカタリーナ農園
原産国:ブラジル ミナスジェライス州マッタス・デ・ミナス地域
農園名:サンタカタリーナ農園
品種:主にムンドノーボ、又はカツアイ
標高:870~1000m
精製製法:Pulped-Natural
スクリーン:ピーベリー
キャラメラードの生産地はマッタス・デ・ミナスという山岳地栽培の多い地域です。
この地域は1200mを超える農園が多く、酸味が尖ることも多いですがこのキャラメラードは特長としてマッタリとしたコクのあるコーヒーが多く、ナッツ系フレーバーとミックスされることによりキャラメルのような感じとなります。
さらに良質なものは蜜の様な甘いアロマも感じられ、これがキャラメラードの大きな特徴でもあります。
★キャラメラードとはポルトガル語で「ハチミツ」を意味し、パルプドナチュラル製法で作られたこの豆はいわゆる「ハニーコーヒー」なんです。
その枝先の部分【ピーベリー】だけを丁寧に収穫しました。
『ピーベリー』はコーヒー豆の品種ではなく枝先にできる丸豆のことです。本来コーヒー豆は1つの実の中にコーヒー豆となる生豆が2粒向き合うように入っており、楕円の形状から平豆(フラットビーン)と呼ばれます。ですが1つのコーヒーの実の中に種子が1つしか入っておらず、丸い形をしたコーヒー豆であるのが特徴です。コーヒーの木1本からわずか5〜20%くらいしか収穫できないとても希少な豆です。 枝先にできるピーベリーは栄養がギュッと凝縮されているのでとてもおいしいく当店でも大変人気のあるお豆さんです。
【130年以上、5代に渡りコーヒー栽培を続けるヴィンセンチ家】
生産者のヴィセンチ・ファリア氏は1960年生まれ。
彼の生まれた農園は5世代に渡り約130年の歴史を持つブラジルでは稀に見る歴史ある家系です。初代アントニオ・コレア・デ・ファリア、2代ルシアノ・コレア・デ・ファリア・ソブリニヨ、3代ジュスチーノ・コレア・デ・ファリア、4代目が父であるアントニオ・コレア・デ・ファリア、そして5代目が現在のヴィセンチ・ファリアと世代を繋ぎながらコーヒー豆の栽培に情熱を燃やし続けています。
ヴィセンチ・ファリアは、収穫後の品質維持の必要性を考え1997年水洗処理システムを採用し、当地では初めての水洗処理機を導入しました。
同時に、ブラジルでは珍しいシェードツリー・日陰栽培を実践しています。
これにより糖分が増し良質な酸味となり全体の品質が向上し、2000年・第二回カップオブエクセレンスで優勝の栄誉に輝きました。