【完売しました】ホンジュラス・エル・ロブラル農園ナチュラル

こちらの商品はおかげさまで完売しました。
次回入荷をお楽しみに。
中央アメリカに位置するホンジュラスは面積112,088㎡で、東をニカラグア、西をグアテマラと接し、北はカリブ海に面し、南にはエルサルバドルと太平洋が接しています。国土の65%が山岳地で、夏から秋は雨季、冬から春は乾季となり昼夜の気温差の大きい熱帯山岳気候となっています。標高による温度差が激しく、コーヒーの生産には適したホンジュラス。東西に延びる2000m級の山脈沿いにコーヒーの産地が集中しています。
原産国:ホンジュラス
農園名:エル・ロブラル農園
品種:カトゥアイ
生産者:ロサ・ディマス・フゥネス・マシャス氏
標高:1,650m
製法:ナチュラル製法
アルミの真空パックにて限定30㎏入荷しました。
こちらの農園は農園主のロサ・ディマスの父の代から50年に渡ってコーヒーを生産し、25年前から本格的にコーヒーの生産に従事してきました。先代が生産を始めたばかりの頃は設備もなく、木の棒で果肉除去をし、自然の岩の上をパティオにして乾燥させ地元の市場へ売りに行くというところからスタートしました。今では農園の技術や設備も整い、収穫量も徐々に増え、ティピカ種・カツーラ種・パカス種など様々な品種も栽培しています。またコーヒー以外にもマンゴーや桃・グアバ・レモン・アボカドなど様々なフルーツを育てているのも特徴です。そうした側面もありエル・ロブラル農園は農園のケアを第一に考えています。施肥、剪定、シェードの調節には特に気を遣うことで毎年熟度の高いチェリーが収穫できるように保全しています。こうして育てられたチェリーがカップクオリティの高いコーヒーになるために、生産処理において使用する全ての機械・器具は清潔に保つことにもこだわっています。現在、農園ではフゥネスファミリーの他、6名が働きチームとして高品質なコーヒーの栽培を行っています。そして、収穫期にはそれぞれの家族総出で総勢20~30名によるピッキング、生産処理が行われます。今年2017年は見事にCOE10位にも輝き、名実ともにホンジュラスを代表する生産者の1人となりました。
マヤ系の住人が住んでいたホンジュラスの西部。世界遺産にも登録されたコパン遺跡。
コパン遺跡には今も多くの観光客が訪れ賑わっているそうです。今ははもう失われてしまった古代のマヤ文明に思いを馳せながら楽しんでみて下さい。