おいしいアイスコーヒーの作り方
「アイスコーヒーを自分で作るのは難しそう・・・」お客さまからもよく言われます。
でも、ちょっとしたコツさえ覚えればそんなに難しくはないんですヨ♪
では、4人分(約600cc)の作り方をご紹介します。
アイスコーヒー用のお豆さん(アイス用か深煎りタイプ物でOKです)
サーバーとドリッパーを用意します。
今回は4人分作るので、アイスコーヒーの粉の量はホットコーヒーの時と同じ35g。
でも、まなぶおじさん的にはちょっと多め。5gほど足して40g位の方がしっかりと
味が出て おいしいと思います。(粉の量はお好みで加減して下さい)
いよいよ抽出します。 まず、「蒸らし」です。
粉全体を湿らせるだけなので、下にはポタポタ数滴たれる程度のお湯の量を全体に含ませます。
そして20秒ほど蒸らします。
こんな感じに膨らみます。←(新鮮な豆は膨らみが違います!)
20秒くらい蒸らしたら・・・ 1回目の抽出です。 真ん中から・・・
円を描くようにゆっくり外に向かって・・・
なるべく細くゆっくり・・・
円の真ん中に500円玉がのってるのをイメージしながら・・・
真ん中→外へ→真ん中へ・・・ これで注湯の1セットです。
※実はこの1回目の抽出の時にコーヒーの旨み成分が出るんです※
ちょっと真ん中が凹んだくらいで2回目の抽出に入ります。
1回目とおなじように真ん中からゆっくり外へ向かって・・・
サーバーの目盛を見ながら3セットくらいの注湯で終わらせます。
ここではアイスコーヒーを作るので、ホットコーヒー(600cc)の時の2/3の量。
目盛が400ccの時にドリッパーを外します。
下がポタポタしてても外して下さい。
氷を入れます。 ここでは600ccの目盛まで氷を入れます。
そして一気に冷やします。 この急冷がおいしいアイスコーヒーを作るポイントです。
氷を入れたグラスにできあがったアイスコーヒーを注いで・・・
おいしいアイスコーヒーのできあがり。
急冷して作ったアイスコーヒーは3日ほどでしたら冷蔵庫で保存して作り置きできます。
コーヒーはホットでもアイスでもかんたんに作れます。
ポイントは『急冷』ただこれだけ。
みなさんもお家でかんたんアイスコーヒー作ってみて下さい♪